HIV検査の結果・・・・・③
そして
一つの記号が目に飛び込んできました。
『 (-) 』
”という事は陰性!?”
”感染してない!?”
ぬか喜びはしたくありません。
全く安心できません。
ようやく先生が口を開きました。
無表情で話し始めました。
『ツベルクリン反応では・・・・』
”いきなり何を言いだすんだ!?”
聞きたい言葉は【感染していません】というフレーズです。
先生は続けます。
『感染していたら赤くなり、感染してなければ赤くなりません、
しかし、赤くなっていたからと言って100%感染しているか?
といえばそうでもありません。
とにかく、あなたは赤くすらなっていません。
つまり感染はしていないとうことです。』
よく分かりませんでしたが、徐々に気持ちが落ち着いていきました。
おまえを生かせてやるよと言われているような気分でした。
生きてもいいんだと思いました。
と同時に、精一杯生きなければいけない
という使命を強く感じました。
そのあとアンケートに協力して帰ってきました。
今は命を救ってもらったような感覚です。
今後、間違いなくエイズの予防をするでしょう。
そしてHIV感染者やエイズ患者に全く抵抗を持たないはずです。
一週間その立場で生活したわけですから。
そして生きるという事について考える事ができました。
人は生きているのではなく、生かされているのだと思います。
戦争、天災、病気、事故、事件、
いつ何が起こるか分かりません。
人生には終わりがきます。それがいつか分かりません。
だからこそ今は1日1分1秒がとても輝いてみえます☆
完
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